3Dプリンターで製作した美しいモジュール式の組立キューブ
海外から不思議なキューブの作品の情報が届きました。
Kurt Plagge氏は、3Dプリンターで製作した美しい、モジュール式組立のキューブをデザインしています。
彼が製作しているキューブは、それぞれのパーツが完全に連結しています。パーツは、広げたり、動かしたりすることができ、驚くような方法でキューブの表面を変えることができます。キューブは後で組み立てたり、接着剤やねじで止めたものではありません。
実際にキューブを組み合わっせている動画はこちらからご覧ください。
なんとKurt Plagge氏の本業は設計ではなかった。空いた時間で設計・制作
彼の本業は、3Dデザインやプリントとは明らかに関係がないのですが、空いた時間を3D模型製作に充てています。3Dプリンターを使ったキューブ製作では、製図者として働いたり、タイルなどの複雑な連結パーツを作成したりした過去の経験が役に立っているようです。
彼は、複雑なキューブを作成するために、レーザー焼結などの3Dプリント先進技術やポリアミドのような材料を使用しています。
キューブは閉じた状態で印刷され、印刷が終わった後、数時間キューブに詰まった粉を除去する作業を行い、粉が完全に除去できるとパーツを動かすことができるようになります。デザインの時間自体は、40分から120分かかるそうです。
Plaggeは多くの3Dプリントキューブを製作してきましたが、3D印刷サービスのi.materialiseと共同で製作しています。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
This awesome articulated cube was 3D printed in a single piece