大きな3Dプリンターで大きな作品作り
イタリアでは生徒が自分の3D作品をデザインし、プリントできるように教えるサマースクールセッションを開く予定です。
セッションはMilanese FabLab OpendotとWorld’s Advanced Saving Project(WASP)によって開催されます。セッションはレクチャーとデザインを混ぜて行われ、大きな3Dプリンターを使用して、作品を自分で製作することが主な目的です。
3Dプリンターを使用する場合は、どうしても場所が制限されてしまいます。大きな作品を作りたくても、場所やプリンターを用意することが困難でした。
このセッションでは、場所も大きなプリンターも使用できるため、イスのような大きな作品も製作することができます。
campoBASE
このプロフェッショナルコースはcampoBASEと呼ばれ、2人の専門家が指導してくれます。Alessandro Ranellucciはソフトウェアクリエーターで3DプリントプログラムSlic3rの開発者です。Dario PizzigoniはTreeDフィラメントの創設者で、素材の説明や素材選びのアドバイスをしてくれます。
campoBASEの目的は、
●3Dプリントに関する理論と実践を経験すること
●大規模な3Dプリントの限界と可能性を知ること
●デザインの方法、プリンターの管理を学ぶこと
3Dプリントが私たちの生活でさらに身近な存在になれば、さらなるステップアップに役立つことが期待されます。
家庭ではなかなか大きな3Dプリンターを使用して作品を制作することは難しいので、こういったセッションで体験し、3Dプリンターの可能性を体験するのは、将来に役立つでしょう。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
Think Big, Print Bigger!