.Lanternはコンパクトなホームプロジェクター
.Lanternは牛乳パックサイズのホームプロジェクターで、短距離でもきれいに画像や動画を映し出すことができます。短距離で投影できるため、広い部屋も必要ないし、部屋のマン生にプロジェクターを置く必要がなくなります。
産業デザイン学生のRaymond Ngは3Dプリントで.Lanternを製作し、ユーザーがスマートフォンアプリでカスタマイズすることができる回転式のアジャスターと角度調節機能が付いています。ユーザーが角度と内部のミラーを調節することでプロジェクターを短距離で投影することができるようになります。
付属のアプリ「LanternCast」で Bluetooth 4.0とWifiに接続することができます。コンパクトなプロジェクターのプロトタイプは、ロンドンを拠点とするSLS3Dプリントサービスを提供する3DPrintUKの協力で製作されました。
.Lanternは3プリンター製
当初、4-axis CNC routerを使用してプロジェクターを製作する予定でしたがコストが高いため、3Dプリントに変更されました。3Dプリントの方がはるかにコストを抑えられるため、複雑な構造の.Lanternの製作にぴったりだったようです。
デザインプロジェクトとして.Lanternは非常に考えられたプロジェクターですが、商業化には程遠いですが、この便利なプロジェクターが市場に出回る日が楽しみですね。
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Student-designed 3D printed projector can project clear images of up to 70” in size